2021/6/21ドル円予想

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/06/14)(PDF)

ドル円日次レポート

◆もみ合い。110円台前半で底堅く推移 ================ 先週末(6月18日)のドル円は、109.94〜110.48円の値幅で推移しました。 東京市場は軟調。110.19円でオープンした後、しばらくは110円台前半でもみ合いとなりましたが、クロス円を中心に円が全面高となったことで、一時109.97円まで下落しました。 海外市場は上昇。欧州勢が参入後に109.94円の安値をつけたものの、110円割れではドル買い意欲が強く、ブラードセントルイス連銀総裁が、インフレ抑制に向けた利上げを2022年末までにすることを「自然」な対応と主張したことを受け、一時110.48円まで上昇しました。 しかしその後、利食いのドル売りが入ったことや、米10年債利回りが下落したことを受けて反落し、110.04円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は横這いでスクイーズとなっており、もみ合いを示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっているため、上昇を示唆(押し目買い優勢)しています。 上値目途は、6/16、6/17高値となる110.72円近辺、上抜けると3/31高値となる110.96円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は、61.8%戻しとなる109.63円近辺、下抜けると50.0%戻しとなる109.22円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報