2021/6/18ドル円予想

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/06/14)(PDF)

ドル円日次レポート

◆約2カ月半ぶりの高値110.82円を記録後に反落 ================ 昨日(6月17日)のドル円は、一時110.82円と4/1以来、約2カ月半ぶりの高値を記録したものの、その後は110.16円まで反落しました。 東京市場は、前日の海外市場で急伸した流れを受けてドル買いが先行し、4/1以来約2カ月半ぶりの高値となる110.82円を記録しました。その後は利食いのドル売りが入り、110.70円を挟んでこう着状態となりました。 海外市場は反落。欧州勢参入後も動意に乏しく、110.54〜110.76円の値幅で推移しました。 NY勢が参入後、21時半に発表された前週分新規失業保険申請件数が41.2万件と予想の35.9万件より悪化したことや、米10年債利回りが米連邦公開市場委員会(FOMC)前の水準となる1.46%台まで下落したことを受けてドル売りが加速し、110.16円まで反落しました。 引けにかけても戻りは鈍く、110.21円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりで、下落を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。 上値目途は、6/16、6/17高値となる110.72円近辺、上抜けると3/31高値となる110.96円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は、6/18安値であり、3/31高値(110.96円)から4/23安値(107.47円)のフィボナッチ76.4%戻しとなる110.14円近辺、下抜けると61.8%戻しとなる109.63円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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