2021/6/16ドル円予想

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/06/14)(PDF)

ドル円日次レポート

◆もみ合い。17日午前3時のFOMC声明、3時30分のパウエルFRB議長会見に注目 ================ 昨日(6月15日)のドル円は、17日午前3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見ムードから、109.98〜110.16円と18銭の狭い値幅で推移しました。 東京市場は目立った材料がなく、110.02〜110.15円の値幅で推移しました。 海外市場も動意に乏しく、109.98〜110.16円の値幅で推移しました。 NY勢参入後に発表された米5月小売売上高(前月比)は-1.3%と予想の-0.7%を下回ったものの、米5月卸売物価指数(前月比)は0.8%と予想の0.6%を上回る結果となったため、市場への影響はみられませんでした。 NY市場後半は110円台前半でこう着状態となり、110.04円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドはスクイーズとなっており、横這いを示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。 上値目途は、6/3、6/4高値近辺となる110.30円近辺、上抜けると4/6高値となる110.55円近辺が次のターゲットとなります。 下値目途は6/10、6/11高値近辺となる109.80円近辺、下抜けると3/31高値(110.96円)から4/23安値(107.47円)のフィボナッチ61.8%戻しとなる109.63円近辺が次のターゲットとなります。 本日は、27:00(明朝3:00)に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果次第で、相場が大きく動く可能性が高いので注目です。 また、109.50円近辺は1/6を起点としたサポートライン上および、6/7、6/8、6/9、6/11安値近辺で反発している水準のため、引き続き下抜けるか否かに注目です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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