2021/6/14ドル円予想

ドル円週次レポート

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ドル円日次レポート

◆反発。1週間ぶりに109.84円を記録 ================ 先週末(6月11日)のドル円は反発し、一時109.84円と6/4以来となる1週間ぶりの高値を記録しました。 東京市場は動意に乏しく、109.30〜109.45円と15銭の狭いレンジで推移しました。 海外市場は反発。欧州勢が参入後、一時109.31円と東京市場の安値に面合わせしましたが、米10年債利回りが1.47%台まで上昇したことや、23時に発表された米6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が86.4と予想の84.0を上回ったことを受けてドル買い優勢となり、1週間ぶりに109.84円の高値を記録しました。 その後は利食いのドル売りが入り、109.66円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりで、上昇を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。 上値目途は、6/10、6/11高値近辺となる109.80円近辺、上抜けると76.4%戻しとなる110.14円近辺が次のターゲットになります。 下値目途は、5/31、6/1、6/4、6/7、6/8、6/9、6/10、6/11安値および50.0%戻しとなる109.20〜30円近辺、下抜けると38.2%戻しとなる108.81円近辺が次のターゲットになります。 なお、109.30円近辺は1/6を起点としたサポートライン上および、6/7、6/8、6/9安値近辺で反発している水準のため、引き続き下抜けるか否かに注目です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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