2021/6/10ドル円予想

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/06/07)(PDF)

ドル円日次レポート

◆続伸。今晩発表の米CPIに注目 ================ 昨日(6月9日)のドル円は目立った材料がなく、109.22〜109.65円の値幅で推移しました。 東京市場は動意に乏しく、109.40〜109.51円と11銭の狭いレンジで推移しました。 海外市場は反発。欧州勢が参入後、米10年債利回りが低下したことを受けてドル売り優勢となり、一時109.22円まで下落しました。 しかし、昨日のレポートに記載した通り、109.20円台ではドル買い意欲が強いことや、米10年債利回りの下げ幅が縮小したことを受け、ドル買い優勢となり109.65円まで急反発しました。 引けにかけても高値圏で推移し、109.62円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりで、上昇を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。 上値目途は、6/7、6/9高値、3/31高値(110.96円)から4/23安値(107.47円)のフィボナッチ61.8%戻しとなる109.63円近辺、上抜けると76.4%戻しとなる110.14円近辺が次のターゲットになります。 下値目途は、5/31、6/1、6/4、6/7、6/8、6/9安値および50.0%戻しとなる109.20〜30円近辺、下抜けると38.2%戻しとなる108.81円近辺が次のターゲットになります。 本日は、21時半に発表される米5月消費者物価指数(CPI)の結果次第では、大きく動く可能性が高いため注目です。 また、109.20円近辺は1/6を起点としたサポートライン上および、6/7、6/8、6/9安値近辺で、反発している水準のため、合わせて注目です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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