2021/6/2のドル円相場の考察・本日の見通し

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/05/31)(PDF)

ドル円日次レポート

◆反発。109円台半ばでこう着状態 ================ 昨日(6月2日)のドル円は横這い。一時109.88円まで上昇したものの、109円台後半では戻り売り意欲が強く、109.52円まで反落しました。 東京市場はじり高。下落して始まった日経平均株価が上昇に転じたことを受けてドル買い優勢となり、109.72円まで上昇しました。 海外市場は上昇後に反落。欧州勢が参入後もドル買いの流れは継続し、日通し高値となる109.88円まで上昇しました。 しかし、109円台後半ではドルの戻り売り意欲が強く、109.52円まで反落しました。その後は動意に乏しく、109.54円でNYをクローズしました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりとなっており、上昇を示唆しているため、押し目買い優勢と考えます。 本日は明日(6/4)発表される米雇用統計を控えて、様子見ムードが強まると考えます。 上値目途は、5/31、6/2の高値の109.90円近辺、上抜けると3/31高値(110.96円)から4/23安値(107.47円)のフィボナッチ76.4%戻しとなる110.15円近辺が次のターゲットになります。 下値目途は、50.0%戻しとなる109.22円近辺、下抜けると38.2%戻しとなる108.81円近辺が次のターゲットになります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

関連情報