2021/5/26のドル円相場の考察・本日の見通し

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/05/24)(PDF)

ドル円日次レポート

◆上昇。1週間ぶりに109.17円の高値を記録 ================ 昨日(5月26日)のドル円は上昇し、一時109.17円と5/20以来となる1週間ぶりの高値を記録しました。 東京市場は動意に乏しく、108.72〜108.82円のレンジで推移しました。 海外市場は上昇。バネッタ欧州中銀(ECB)専務理事の「インフレが上昇基調にあるという兆候はない」、「債券購入額の縮小は正当化できない」といったハト派発言を受けてユーロドルが下落し、全般的にドル買いが強まりました。 また、ロンドンフィキシングにかけてドル買い優勢となり、上値抵抗として意識されていた109円を抜けたことでドル買いは加速、一時109.17円と5/20以来となる1週間ぶりの高値を記録しました。 引けにかけても高値圏で推移し、NYクローズは109.15円となりました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドの中心線は右肩上がりで、上昇を示唆しています。一方、日足チャートの中心線は緩やかな右肩上がりでスクイーズを形成しており、もみ合いを示唆しています。 本日の上値目途は、3/31高値(110.96円)から4/23安値(107.47円)のフィボナッチ50.0%戻しである109.22円近辺、上抜けると61.8%戻しとなる109.64円が次のターゲットになります。 下値目途は、5/19、5/21、5/25の安値近辺となる108.60円、下抜けると5/7、5/11の安値であり、23.6%戻しとなる108.30円近辺が次のターゲットになります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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