2021/3/31のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/03/29)(PDF)

ドル円日次レポート

◆大荒れの四半期末公表相場で110.96円まで急伸 ======================= 昨日(3月31日)のドル円は、月末・年度末とあって本邦実需勢のドル需要で仲値公表後からドル買いが先行し、昨年3/26以来110.96円まで急伸しました。その後は節目となる111円を手前に伸び悩む展開となりました。 東京市場は年度末とあって仲値にかけて本邦実需勢の断続的なドル買い。また、仲値公表後も時間外の米10年債利回りが上昇したことからドル買いが優勢となり、昨年3月以来の高値となる110.96円まで上昇しました。 欧州市場は英・国内総生産(GDP)改定値(結果1.3%、予想1.0%)の発表後にユーロ、ポンドなど 対欧州通貨でドル売りが優勢となり、110.51円まで下落しました。 NY市場に入ると序盤は節目となる111円を手前に110.80円付近でもみ合っていましたが、21:15に発表された米3月ADP雇用統計(結果51.7万人、予想55.0万人)が市場予想を下回ったことや米長期金利の軟調な推移にドル売りが優勢となり、110.41円まで下落しました。 その後、米長期金利が再び上昇に転じたことを背景にドル買いが先行し110.70円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみるとボリンジャーバンドは横ばいに転じ、もみ合いを示唆しています。日足チャートで見るとボリンジャーバンドは中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから本日の下値目途は3/23安値から3/31高値の23.6%押しとなる110.36円、次のターゲットは38.2%押しとなる109.98円となります。下抜けると50%押しとなる109.68円が次のターゲットとなります。 高値の目途は、3/31高値となる110.96円、上抜けると昨年3/26高値となる111.28円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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