ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆対欧州通貨でドル安が先行し3日続落
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先週末(2月19日)のドル円は英国の新型コロナウイルスワクチンの普及拡大にともなう経済正常化への期待から、欧州通貨(対ユーロ・対ポンド)でドル売りが先行したことで3日続落となりました。
東京市場は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけてドル買いが優勢となり、105.74円まで上昇するも利食い売りに押され105.55円まで下落しました。
欧州市場は対ユーロ・対ポンドでドル安が進んだ流れに沿って、105.31円まで下落する展開となりました。
NY市場は欧州市場の流れを引き継ぎ、対ユーロ・対ポンドでドル売りが先行し、22時前には日通し安値となる105.23円まで下落しました。
その後、株高を背景として米10年債利回りが1.3601%前後と昨年2月26日以来約1年ぶりの高水準まで上がったことで円売り・ドル買いが優勢となり、105.66円まで上昇する展開となりました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみるとボリンジャーバンドは右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。日足チャートにおいてはボリンジャーバンドが右肩上がりとなっており上昇を示唆していますが、昨年12/28を起点としたレジスタンスラインで上値を抑えられて反落しており、このレベルでは依然と上値が重いことがわかります。
以上のことから本日の下値目途は、2/19安値の105.23円となり、下抜けると、1/6安値102.59円から昨年8/13高値107.05円の50.0%押しにあたる104.82円が次のターゲットとなります。
ただし以前から記載しているように、2/5から2/8にかけて揉み合った105.50円付近のレンジがサポートとして機能しており、ここを明確に下抜けるかに注目です。
上値目途は2/18高値の105.92円となり、上抜けると2/17高値の106.22円が次のターゲットとなります。なお、106.20円付近には昨年12/28を起点としたレジスタンスラインが位置しているので、このレベルでは上値の重い展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。