ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆米長期金利の低下で高値圏から反落
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昨日(2月18日)のドル円は、冴えない米経済指標と米長期金利の低下を背景としたドル売りが優勢となり、高値圏から105.59円まで反落する展開となりました。
東京市場は9時30分に発表された豪州の雇用統計の失業率低下をうけ、予想を上回る好結果に豪ドル買い・ドル売りが優勢となり105.69円まで下落しました。その後、日経平均株価が堅調に推移したことを背景に105.91円まで上昇する展開となりました。
欧州市場は英国が新型コロナワクチンの接種が他国より進んでいることが好感されて、ポンド買い・ドル売りが進み105.62円まで下落しました。
NY市場は22時30分に発表された米新規失業保険申請件数(予想76.5万件、結果86.1万件)の冴えない結果を受け105.59円まで下落しましたが、米10年債利回りが1.31%台まで上昇するとドル円にも買い戻しが入り、105.87円まで持ち直しました。
その後、米長期金利が上昇幅を縮めるとドル円の上値も重くなり105.60円台まで下落した後、引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、105.70円でNYをクローズしています。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみるとボリンジャーバンドは右肩下がりとなっており、下落を示唆しています。日足チャートにおいてはボリンジャーバンドが右肩上がりとなっており上昇を示唆していますが、昨年12/28を起点としたレジスタンスラインで上値を抑えられて反落しており、本日はこれを上抜けるか注目です。
以上のことから本日の下値目途は、1/6安値102.59円から昨年8/13高値107.05円の61.8%押しにあたる105.34円となり、下抜けると2/16安値105.18円が次のターゲットとなります。
ただし昨日記載したように、2/5から2/8にかけて揉み合った105.50円付近のレンジもサポートとして機能しており、ここを下抜けるか注目です。
上値目途は機能高値の105.92円となり、上抜けると2/17高値の106.22円が次のターゲットとなります。なお、106.20円付近には昨年12/28を起点としたレジスタンスラインが位置しているので、このレベルでは上値の重い展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。