ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2021/01/25)(PDF)
ドル円日次レポート
◆約1ヶ月半ぶり高値104.46円まで上昇後、反落
=======================
昨日(1月28日)のドル円は、世界的な株安を背景にしたリスク回避のドル買いが優勢となり、約1ヶ月半ぶりとなる高値104.46円まで上昇しました。その後は米株価をにらんで反落する展開となりました。
東京市場は強含み。日経平均株価が大幅に下落するなかリスク回避目的のドル買いが優勢となり104.36円まで上昇しました。その後11日につけた直近高値の104.39円が意識されると頭の重い展開となりました。
欧州市場は特段材料のない中、104.21円〜104.37円と16銭の狭い値幅でもみ合いとなりました。
NY市場は続伸。米ゲームストップ株の乱高下に端を発した世界的な株安を背景に、資産現金化需要からなるリスク回避のドル買いが優勢となり、昨年12/10以来約1ヶ月半ぶり高値104.46円まで上昇しました。その後、米ゲームストップ株に対してオンライン証券のロビンフッドやインタラクティブ・ブローカーズが取引制限措置を講じたことで個人投資家による投機熱が収まるとの期待感からリスク回避ムードが後退し、ドル売りが優勢となり104.17円まで反落しました。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみるとボリンジャーバンドは右肩上がりで上昇していますが、スクイーズを形成していることから上値の重さが確認できます。なお、日足チャートでは2020/3/24を起点としたレジスタンスラインを上抜けており、トレンド転換も視野に入っております。
以上のことから本日の下値目途は、1/21安値103.32円から1/28高値104.46円の38.2%押しにあたる104.02円がターゲットとなり、下抜けると50%押しとなる103.89円が第2のターゲットとなります。上値目途は、昨年12/10高値となる104.57円がターゲットとなり、上抜けると12/2高値の104.75円が次のターゲットとなります。ただし、104.50円付近には、昨年から複数回にわたり高値が存在している抵抗帯があるため、上値の重い展開が予想されます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。