ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆昨年12月15日以来、約3週間ぶり高値となる103.95円まで急伸
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昨日(1月7日)のドル円相場は、米国におけるブルーウェーブの実現(大統領及び上下両院の過半数を民主党)が確実となったことで、ドル買いが優勢となり、昨年12月15日以来、約3週間ぶり高値となる103.95円まで急伸しました。
東京市場は、下げ渋り。
日本政府による緊急事態宣言の発動リスクや、前日に発生したトランプ米大統領の支持者による連邦議会議事堂の占拠が嫌気され、リスク回避の円買いから、102.94円まで下落しました。ただ、その後の日経平均株価の堅調な推移から円売りが優勢となり、103.24円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、堅調。
米国における上院2議席を争うジョージア州の決選投票で民主党の勝利が確実となり、同党が大統領と上下両院の過半数を占める「ブルーウエーブ」が実現したことで、追加経済対策など民主党政権での財政出動を期待した株高から、ドル買いが優勢となり、東京市場で付けた高値をブレイクしたことをきっかけに、103.70円まで上値を伸ばしました。
NY市場は、続伸。
ブルーウェーブの実現、およびトランプ米大統領が混乱のない政権移行を表明したことが好感され、ドル買いが優勢となり、上値を伸ばしました。また、米新規失業保険申請件数(結果78.8万件、予想80.0万件)および、米12月ISM非製造業景況指数(結果57.2、予想54.6)の良好な結果から、昨年12/15以来、約3週間ぶり高値となる103.95円まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く推移し、103.79円でNYをクローズしています。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは、右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。また、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、現在も下落トレンドが継続していることがわかります。
以上のことから、本日の下値目途は、1/6安値102.59円から1/7高値の103.95円の23.6%押しとなる103.64円、下抜けると38.2%押しの103.43円、さらに50%押しとなる103.27円付近がターゲットとなります。上値目途は、昨日(1/7)高値の103.95円となり、上抜けると、11月11日高値105.67円から1/6安値102.59円の50.0%戻しとなる104.13円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。