ドル円週次レポート
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ドル円日次レポート
◆103円台へ戻すも上値は重い
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昨日(1月6日)のドル円相場は、米上院の主導権獲得を懸けたジョージア州決選投票で、民主党候補が2議席ともに獲得したとの報道からドル買いが優勢となり、103.44円まで上昇しましたが、上値は重く、再度103円前半まで戻す展開となりました。
東京市場は、下げ渋り。日本政府による緊急事態宣言発動を織り込む形で、102.59円まで下落しましたが、102.円半ばでは、買い意欲も旺盛で、102.86円まで戻す展開となりました。
欧州市場は、米上院の主導権獲得を懸けたジョージア州決選投票の結果を見極めたいとの思惑から、102.67円〜102.88円の21銭幅でもみ合いとなりました。
NY市場は、5日投開票のジョージア州の米上院決選投票で民主党候補が2議席ともに獲得し、同党が上下両院で過半数を制するとの見方からドル買いが優勢となり、103.44円まで上昇しました。ただし、103.50円付近では、戻り売りに押されて、上げ幅を縮める展開となりました。なお、一部暴徒化したトランプ氏支持者は上院本会議場を占拠するなどで厳戒態勢が引かれたことから、リスク回避のドル売りが優勢となり、103.02円でNYをクローズしています。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し上昇しています。ただし、-σが収斂しており上値の重さが確認できます。また、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、現在も下落トレンドが継続していることがわかります。
以上のことから、本日の下値目途は、1/5安値、1/6安値の102.60円付近となり、下抜けると3/10安値102.00円が次のターゲットとなります。上値目途は、11/11日高値105.67円から1/5日安値102.60円の23.6%戻しとなる103.32円となり、上抜けると、38.2%戻しとなる103.77円が次のターゲットとなります。なお、日足で見ると、7月31日を起点としたサポートラインを明確に割り込むと目立ったサポートが無いことから、急落する可能性もあるため、注意が必要です。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。