2021/1/5のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/01/04)(PDF)

ドル円日次レポート

◆昨年3月10日以来約10カ月ぶりの安値102.60円まで続落 ============================= 昨日(1月5日)のドル円相場は、11月7日に決定予定の日本政府による緊急事態宣言の発令を織り込むリスク回避の円買いが継続している中、欧米株価の堅調な推移からリスク選好のドル売りが優勢となり、昨年3月10日以来約10カ月ぶりの安値102.60円まで続落しました。 東京市場は、下落。 序盤は103.10円を挟んでもみ合いが続きましたが、堅調だったダウ先物がマイナス圏に沈むと、クロス円の下落につれた円買いが優勢となり、102.93円まで弱含みました。 欧州市場は、上値が重い。 欧州株価の上昇を背景としたリスク選好のドル売りから102.79円〜102.99円の20銭幅で上値の重い展開となりました。 NY市場は、続落。 米国株が底堅く推移したことから、リスク選好のドル売りがでたほか、11月7日に決定予定の日本政府による緊急事態宣言の発令を織り込む円買い圧力が継続し、一時102.60円と昨年3月10日以来約10カ月ぶりの安値を付けました。その後の戻りも鈍く、102.70円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは、右肩下がりになっており、下落を示唆しています。また、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、現在も下落トレンドが継続していることがわかります。 以上のことから、本日の下値目途は、昨日(1/5)安値の102.60円となり、下抜けると3/10安値102.00円が次のターゲットとなります。上値目途は、11/11日高値105.67円から1/5日安値102.60円の14.6%戻しとなる103.05円となり、上抜けると、23.6%戻しとなる103.32円が次のターゲットとなります。なお、日足で見ると、7月31日を起点としたサポートラインを明確に割り込むと目立ったサポートが無いことから、急落する可能性もあるため、注意が必要です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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