2021/1/4のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2021/01/04)(PDF)

ドル円日次レポート

◆緊急事態宣言の発令報道から10ヵ月ぶり安値102.71円まで下落 =============================== 昨日(1月4日)のドル円相場は、日本政府による緊急事態宣言の発令報道から、昨年3月10日以来、10ヵ月ぶり安値となる102.71円まで下落しました。ただし、その後の米国株式の下落からリスク回避のドル買いで103.24円まで反発する展開となりました。 東京市場は、下落。 「菅首相が週内にも1都3県に緊急事態宣言を発令へ」との一部報道が伝わり、日経平均株価が150円超高から400円超安まで一転下落すると、リスク回避の円買いが優勢となり、103.31円から102.93円まで値を下げました。 欧州市場は、続落。 日本政府による緊急事態宣言の発令報道からリスク回避の円買い、また、欧州株高を受けたリスク選好のドル売りもあり、ドル円は、昨年3月10日以来となる、102.71円まで下落しました。 NY市場は、反発。 欧州時間でのリスク選好のドル売りの流れは、ダウ平均株価の700ドル超の下落からリスク回避のドル買いで巻き戻されて、1時前には103.24円まで持ち直す展開となりました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは、右肩下がりから横ばいに転じており、一旦の下げ止まりを示唆しています。ただし、12/17日安値102.87円を割り込んで一時102.71円まで下落していることから、下値リスクには警戒が必要です。また、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、現在も下落トレンドが継続していることがわかります。 以上のことから、本日の下値目途は、昨日(1/4)安値の102.71円となり、下抜けると3/10安値102.00円が次のターゲットとなります。上値目途は、11/11日高値105.67円から1/4日安値102.71円の23.6%戻しとなる103.41円となり、上抜けると、38.2%戻しとなる103.84円が次のターゲットとなります。なお、日足で見ると、7月31日を起点としたサポートラインを明確に割り込むと目立ったサポートが無いことから、急落する可能性もあるため、注意が必要です。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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