ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2020/12/21)(PDF)
ドル円日次レポート
◆新型コロナ変異種拡大と米追加経済対策合意で乱高下
=========================
昨日(12月21日)のドル円相場は、新型コロナ変異種拡大と米追加経済対策合意で約60銭幅による乱高下となりました。
東京市場は方向感なく推移。早朝に英EU交渉難航の様相から対ポンドでドル買いが先行し、ドル円は103.54円まで上昇しましたが、その後は戻り売りに押され、103.25円まで下落。一方で、一時230円近く下落した日経平均株価が20円超安まで下げ幅を縮めると103.50円まで切り返すといった方向感のない値動きとなりました。
欧州市場は、上昇。新型コロナの変異種を巡る懸念からリスク回避のドル買いが先行し一時103.89円と日通し高値を付けました。
NY市場は、下落。米追加経済対策の最終合意がなされたことで、一時420ドル超下落したダウ平均が持ち直すと投資家のリスク回避姿勢が後退し、ドル売りが優勢となり、103.28円付近まで下落してNYをクローズしています。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは横ばいで、方向感がないことを示唆しています。下値では、11/11日高値105.67円から12/17日安値102.87円の14.6%戻しとなる103.28円付近が意識され、上値では、38.2%戻しとなる103.94円手前で上値が抑えられています。また、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、下落トレンドが継続していることがわかります。
以上のことから、本日の下値目途は、14.6%戻しとなる103.28円を明確に割り込んでくると、12/17安値の102.87円、下抜けると3/10日安値の102.00円が次のターゲットとなります。上値目途は、11/11日高値105.67円から12/17日安値102.87円の23.6%戻しとなる103.53円となり、上抜けると、38.2%戻しとなる103.94円が次のターゲットになります。
なお、日足で見ると、7月31日を起点としたサポートラインで、下げ止まりを見せていますが、
このレベルを割り込むと目立ったサポートが無いことから、急落する可能性もあるため、注意が必要です。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。