ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2020/8/17)(PDF)
ドル円日次レポート
昨日(8月25日)のドル円相場は、105.96円で寄り付いた後、米中貿易協議の継続が好感されたこともあり、リスクオンの地合いが継続し、106.57円まで上昇する場面がありました。
東京市場は、底堅く推移しました。前日NY市場の流れを引き継ぎ、106.05円まで上昇しました。その後、利食いの売りに押され105.87円まで下げたものの、一巡後はクロス円の上昇を支えに106円台を回復する底堅い動きとなりました。
欧州市場は上昇。欧州勢がユーロ買いで参入したことをきっかけに、円は全面安。クロス円の上昇につられ、ドル円は東京市場で付けた高値106.05円を上抜けるたことで弾みがつき、106.49円まで上値を伸ばしました。
NY市場は続伸。米中貿易協議で両国閣僚が電話協議を行い、さらなる進展を目指す方向で一致したことが伝わると、リスク選好姿勢が広がり、円売り・ドル買いが優勢となり、106.57円まで上昇しました。その後は、明日に控える国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を前に、手仕舞いの動きで下落するも106.37円の高値圏でNY市場をクローズしています。
テクニカル(ドル円1時間足チャート)では、ボリンジャーバンドは、中心線や±2σが右肩上がりとなっていることからドル買い優勢を示唆しております。
また、昨日記載したように、8/20高値の106.21円を起点としたレジスタンスラインと、8/19安値の105.10を起点としたサポートラインが形成していた三角持ち合いを上抜けたことで、106.57円まで続伸しましたが、7月中に形成された106.60円付近の抵抗帯が上値を抑える形となっています。
なお、明日から開催される国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)への警戒感から、積極的な売買は手控えられ、本日は限定的な値動きにとどまりそうです。
以上のことから、レンジ相場での展開を予想します。
下値めどを105.68円(8/24安値)とし、上値は8/25高値の106.57円と考えます。
8/25高値の106.57円を上抜けると、8/14高値の107.05円が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
ボリンジャーバンドを表示しています。