2016/4/22のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。 先週のドル/円相場は、週初は窓を開けて安値で始まるというドル軟調な地合となりました。 しかし、その後は原油価格の反発や株式市場の回復などを受け、徐々に値を戻す動きとなりました。 週後半には、一部通信社が金融緩和策の一環として、日銀内で「金融機関に対する貸し出しに対してもマイナス金利の適用を検討する案が浮上している」と伝えたことで円売りが加速し、金曜日の海外時間では一時111円81銭を付け、4月1日以来3週ぶりの円安・ドル高水準まで上昇し、ほぼ高値圏で週を越えています。 テクニカルで見ると、3月29日から4月11日までの下落幅の61.8%戻しの水準を先週末にはしっかりと超えてきており、全値戻しである113円後半が視野に入ってきます。 もっとも、一目均衡表の先行スパンの雲が112円半ばにかぶさってきており、目先はこの水準を抜けることが出来るかが注目されます。 先週の上昇にもかかわらず、RSIは中立水準を少し上抜けただけであり、もう一段の上昇が期待される形となっています。 今週は、27〜28日に日銀金融政策決定会合があり、景気の先行き不透明感に加え、11日には円が一時107円63銭と約1年5カ月ぶりの円高水準を付けたことで、追加緩和への期待が強くなっています。 また、米商品先物取引委員会が22日発表した通貨先物市場の投機筋による円の買い越しは、最近の円高基調を映して2週続けて過去最大だったこともあり、週末にはポジション調整の円売りも観測されており、その流れは今週も継続される可能性が高いとの指摘もあります。

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