2019/5/31のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2019/05/27)(PDF)

デイリーレポート

先週末(5月31日)のドル/円相場は、米国のメキシコへの追加関税を受けてリスクオフの流れが強まり、一貫してドルが軟調な動きを続けました。 東京朝方、トランプ大統領が、ツイッターに「メキシコからの移民流入が容認されている状況は米国の安全保障と経済に対する緊急の脅威に相当する」とし、メキシコからの全ての輸入品に5%の関税を課し、移民の流入が止まるまで関税率を段階的に引き上げると表明したことを受け、109円を割り込む動きとなりました。 この下落ではボリンジャーバンドを下抜けてバンドウォークの形成が確認できます。 欧州時間には108円後半で足踏みする局面があったものの、NY時間に入って米国が、実際にメキシコが米国への不法移民流入を止めるまでは、同国に対する関税を最高25%まで引き上げていく方針を打ち出したことでドル売りが一段と強まり、108円28銭と1月中旬以来4カ月半ぶりの安値を付けました。 NY時間の下落では、価格は下落し続けているものの、RSIは横ばいから反発に転じており、売られ過ぎの状況であることが示唆されています。 もっとも、MACDは売りサインを続けていることもあり、ドルの上値は重い状況といえます。 米国が5月10日に対中制裁関税第3弾(2000億ドル・25%)を発動し、中国も6月1日から報復関税第3弾(600億ドル・25%)を発動したことで、米中貿易戦争への警戒感による世界的な株安が続きそうで、本日もドルの下値リスクが高い相場となりそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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