2019/4/17のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2019/04/15)(PDF)

デイリーレポート

4月17日のドル/円相場は、東京時間では日経平均が連日の年初来高値更新となる中、日米通商交渉で、懸案だった為替条項に関する議論が目立って協議されなかったことで、市場では警戒感がやや後退し、ドル買いが優勢となり、一時112円17銭と昨年12月20日以来4カ月ぶりに高値を更新しました 。 この上昇で、ボリンジャーバンドを大きく上抜けたものの、ドルの上昇は続かず、すぐに反落しバンドウォークにはつながりませんでした。 その後は再び112円を挟んだ方向感のない小動きがNY序盤まで続きましたが、NY中盤に入ると米国の2月貿易赤字が縮小したこと、1-3月期国内総生産(GDP)の成長見通しが引き上げられたこと、さらに米中貿易協議は早ければ5月末にも合意成立の見通しとなったことなどを受け、ドル買いが優勢となりました。 ただし、NY時間の高値は112円12銭までで、東京時間の高値を更新できず、上昇力にも限界があることが示唆されています。 ボリンジャーバンドの明確な拡大が見られず、MACDもゼロ水準に近いところでシグナルと交錯しており、依然方向感のない相場が続いていることが示されています。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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