2016/3/4のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。 先週のドル/円相場は、112円半ばから114円半ばのレンジで方向感なく推移する動きとなりました。 週末の米雇用統計に注目が集まり、模様眺めムードが強まったこともあり、明確な方向性は出ず週末を迎えました。 注目の2月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比+24.2万人で市場予想の同比+19.5万人程度を上回り、失業率は4.9%で1月と同水準となりました。 これを受けてマーケットは、まずドル買いに反応し113円後半から114円半ばへと上昇しました。 しかしその後、市場関係者が注目している賃金動向について、平均時給が前月比-0.1%で予想外の減少を記録したことを確認しドル売りが持ち込まれ、113円前半まで押し戻される動きとなりました。 マーケットが落ち着きを取り戻すと、2月雇用統計は1月との比較で多少改善しているとの見方が多くなりドルは値を戻し、114円26銭まで反発し113円80銭水準で週を越えています。 テクニカルで見ると、RSIは中立の50水準での動きとなっており、相場に明確な方向性がないことが窺われます。 もっとも、一目均衡表上では、ドル売りの流れに変化はなく、ドルの上値は重い流れが続きそうです。 ただし、今週を現状レベルの維持で推移すると、来週以降遅行線が日々線に絡みだし、買い環境へと変化する可能性も考えられるため、今週の値動きを見極めたいところです。

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