2018/6/19のドル円相場の考察

デイリーレポート

6月19日のドル/円相場は、東京時間ではトランプ米大統領が、中国の報復関税への対抗措置として、2,000億ドル規模の中国製品に10%の追加関税を課す考えを明らかにしたことが伝わりドル売りの流れとなりました。 東京朝方は110円台半ばで始まったものの、この報道をきっかけにドルは大きく売り込まれ、午後には一時109円56銭の安値まで下落しました。 この下落では、ボリンジャーバンドの下抜けと強いバンドウィークが発生していることが確認できます。 しかし、欧州時間に入ると、一段のドル売りにつながる新規材料はなく、ポジション調整のドル買戻しが先行し、110円を回復する動きとなりました。 NY時間に入ると、米中貿易摩擦激化への警戒感が残る中、NYダウが前日比で420ドル近く下落する場面があり、リスクオフからの円買いにより再び109円台に押し戻され109円71銭を付けました。 その後は明確な方向感がない中、引けにかけてのショートカバーで110円を回復しています。 RSIを見ると、NY引けでは価格は戻りきっていないなか、東京朝方の水準を大きく超えて上昇しており、やや上値の詰まっている印象があります。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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