2018/3/6のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/03/05)(PDF)

デイリーレポート

3月6日のドル/円相場は、東京時間午前では実需のドル買いやユーロ/円の買い戻し、日経平均の前営業日比500円高などに支えられ堅調に推移し、106円46銭まで値を戻しました。 しかし、午後に入ると上値が重くなり反落、欧州時間では再び106円を割り込む動きとなりました。 その後、欧州時間終盤では北朝鮮と韓国が4月に首脳会談を開催することで合意し、北朝鮮は体制維持が保証されるなら、非核化に応じる可能性もあると報じられると、円は一転して売りが優勢となり、106円43銭の高値を付けました。 しかし、NY中盤以降では米国債利回りの低下に伴い、ドルは再び軟化し106円前半での取引が続き、この水準でNYを引けています。 また、NY引け後にコーン米国家経済会議委員長(NEC)が辞任したとの報道を受けて、急速にリスク回避の円買いが強まり、ドル円は105円半ばまで下落しています。 元ゴールドマン・サックス社長であり、自由貿易派でトランプ経済政策の司令塔であるコーン議長辞任により、市場では米国の保護貿易化への懸念が一段と高まることになりそうです。 ドル/円は再び105円台半ばまで下押してきており、ここの所下支えされてきた105円水準を維持できるかが焦点となりそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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