2018/1/31のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/01/29)(PDF)

デイリーレポート

1月31日のドル/円相場は、東京時間に108円台で始まり、日銀オペ増額でドル買いが強まり109円台を回復する局面もあったものの、その後は108円半ばまで反落するなどドルの上値の重い動きが続きました。 東京時間に行われた注目されたトランプ大統領の一般教書演説は無難に通過しましたが、 日経平均の下落がドルの圧迫要因となったとの指摘もあります。 欧州時間に入ると、徐々にドルの買い戻しが強まり、NY時間序盤では1月の米ADP雇用統計で民間雇用者数が23.4万人増と市場予想を上振れたことを受け、109円台を回復する動きとなりました。 この上昇でボリンジャーバンドの上抜けとバンドウォークが発生したことが確認できます。 NY終盤には、FOMCでFFレートの誘導目標を1.20〜1.50%で据え置くことを全会一致で決定しました。 その後の声明では、米経済活動が底堅いペースで上昇しており、家計支出、設備値投資ともに底堅いと指摘し、米経済は緩やかな利上げをさらに続けるなかで進展して行くと期待されるとの見解を示しました。 FOMC声明発表後、ドルは109円ちょうど近辺に下落した後に109円45銭まで反発するなど上下に振れましたが、109円台を維持してNYを引けています。 米10年債利回りは一時2.75%台まで上昇するなど、米債利回りは上昇基調を維持していることもあり、109円割れに底堅さが出てくれば、ドルの反発が期待できる流れといえそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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