2017/11/30のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/11/27)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では112円ちょうど近辺で模様眺めの動きが続きました。 米国の税制改革法案の行方など海外要因に注目が集まっており、東京時間では動きにくくなっていました。 MACDを見ても、シグナルと交錯が続き方向感をつかめない形となっていることがわかります。 欧州時間に入ると、ドル買いが優勢となり、112円台半ばまで上昇する動きとなりました。 しかし、ボリンジャーバンドを上抜ける局面もありましたが、バンドの拡大は伴わず強い上昇力がないことが示唆されています。 NY時間に入ると、一部メディアが「トランプ政権はティラーソン国務長官を更迭し、後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名する人事を検討」と報じたことを受けて、ドル売りとなり、111円74銭まで押し戻される動きとなりました。 しかし、その後に米共和党上院の税制改革案への懸念を示していたマケイン議員が案を支持する方針との報道を受け、税制改革の年内成立期待が急激に高まりドルの買い戻しが優勢となり112円台を回復、112円50銭水準でNYを引けています。 昨日は、米税制法案成立への期待からドルが値を戻しましたが、米国債利回りが上昇したわりにドルの戻りが鈍い印象もあります。 11月のドル下落幅の半値戻し水準まで値を戻してきていることもあり、112円台後半から113円台前半ではドルの上値が重くなってくることが予想されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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