2017/11/27のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

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デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、週明けの東京時間では軟調な日本株をにらみながらドルの上値の重い動きが続きました。 東京朝方は、本邦実需筋のドル買いから111円台半ばでスタートしたものの、株式下落とともに上値は重くなり111円台前半での動きに終始しました。 欧州時間に入ると、一段とドル売り圧力が強まり、さらに一部メディアで、「北朝鮮が弾道ミサイル発射準備をしていることをうかがわせる情報があり、日本政府が警戒を強めている」と報じられたことから、地政学的リスクの上昇を警戒した円買いが優勢となり、先週の安値を下回り、一時110円84銭まで下落しました。 この下落で、ボリンジャーバンドの下抜けとバンドウォークが形成されています。 もっとも、MACDを見ると、東京午前には売り転換しており、この欧州時間のドル下落を示唆していたことが確認できます。 その後、NY時間終盤にトランプ大統領が税制改革で超党派の支持を得られる可能性が高いと発言したため期待感が再燃し、ドルは下げ止まって111円台で引けています。 トランプ大統領の発言通りに米上院での税制改革議論は進んでいるようですが、年内可決は依然として不透明なままであり、仮に上院で成立したとしても、下院と法案内容が異なるため、上下院で法案内容を統一する作業が必要なため、早期実施への期待は盛り上がりにくく、ドルの支援材料にはなりにくいと指摘されます。 昨日は、下値抵抗として意識されていた111円台を下抜けましたが、終値ベースではまだ維持しており、本日もこの水準の攻防が注目されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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