2017/11/3のドル円相場の考察

中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/10/30)(PDF)

デイリーレポート

先週末のドル/円相場は、東京が休日のなか、東京時間から欧州時間にかけて米雇用統計待ちで模様眺めムードが強く、114円を挟んで小動きが続きました。 注目の米雇用統計は、失業率は4.1%と市場予想に反し前月から低下したものの、非農業部門雇用者数が26.1万人増と市場予想を下振れ、平均時給も前年比2.4%増と市場予想を大きく下回り、昨年2月以来の低い伸びに鈍化しました。 これを受けてドルは急速に値を下げ、一時113円64銭の安値をつけました。 しかし、その後に発表された10月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回る60.1に上昇したことから、ドルは114円台を回復し、その水準を維持して週を越えています。 雇用統計後のドル下落では、ボリンジャーバンドを下抜けたものの一過性の動きに終わっており、MACDを見てもシグナルと交錯していることから、相場に一方向への勢いがないことが示唆されています。 注目の次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長について、トランプ大統領はFRBのパウエル理事を指名すると正式に発表しました。 タカ派寄りとみられていたスタンフォード大学のテイラー教授と比べてパウエル氏の基本スタンスは穏健的との見方が強いものの、イエレン現議長の路線を踏襲するものと考えられており、為替市場への影響は限定的なものにとどまると指摘されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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