2017/9/28のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/25)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間は112円台後半で始まったものの、特段の材料のないなか、米債先物価格の大幅安が米国債利回りの上昇を主導し、これを受けてドルはじりじりと値を上げる動きとなりました。 欧州参入時には113円を回復し、一時113円20銭の高値をつけました。 この上昇で、1時間足ボリンジャーバンドにタッチしたものの、上ヒゲで終わっており強い上昇力は見られませんでした。 またMACDも買い転換の兆しを見せましたが、これも騙しに終わっており、海外市場でのドル下落を予想させる形となっています。 NY時間に入ると、第2四半期の米GDP(確報値)が前期比年率3.1%増と市場予想に反し改定値から上方修正され、米新規失業保険申請件数も27.2万件と市場予想を小幅上回ったものの市場の反応は薄いものとなりました。 その後は、米7年債の入札が好調なものとなり米債利回りが低下したことで、ドルも軟調な地合を続け、112円26銭まで下落し、安値圏での引けとなっています。 トランプ大統領が法人税率を20%にするなどとした税制改革案を公表しましたが、内容は事前の報道通りでサプライズは無く、財政赤字の拡大懸念も浮上してきているようです。 ドル/円は200日移動平均線が112円水準にあり、この水準を維持できるかが注目されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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