2017/7/7のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/3)(PDF)

デイリーレポート

先週末のドル/円相場は、東京時間で日銀が「5年超10年以下」「10年超」を対象に国債買い入れを通告。「5年超10年以下」では、買入予定額を5,000億円と前回から500億円増額し 、特定銘柄を無制限に購入する「指し値オペ」に踏み切り、金利上昇をけん制したことを受け、円売りが強まり、113円後半まで上昇しました。 ただし、114円近辺での売り圧力も強く、113円後半での揉み合いとなり、米雇用統計の発表を待つこととなりました。 この上昇でボリンジャーバンドを上抜けていますが、明確なバンドウォークには繋がりませんでした。 ただし、ゼロ水準で交錯していたMACDが明確な買いサインとなり、その後のドル上昇を示唆する形となっていました。 注目の米雇用統計では、失業率が4.4%と市場予想や前月を上振れ、平均時給も前年比2.5%増と市場予想を下回り、前月分も同2.4%増へと下方修正されたことで、一時113円半ばまで下押しが先行しました。 しかし、非農業部門雇用者数が22.2万人増と市場予想を上回るポジティブサプライズとなったため、米債利回りが上昇、ドルも114円18銭まで上昇しました。 今週も、日米金利差を意識してドルが底堅い動きを続けそうですが、114円台後半では売り意欲も強く、115円を突破するまでには時間がかかるのかもしれません。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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