2017/7/5のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/3)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間午前では、北朝鮮によるミサイル発射に対する米国務長官が北朝鮮を非難する声明を発表したことで地政学的リスクが高まり112円82銭まで下落しました。 しかし、一段の下押しには至らず、すぐに反発し113円台を回復、その後は113円台前半で様子見の動きが続きました。 ただし、MACDを見ると、東京午後には買い転換しており、海外時間に向けてドル上昇の可能性が示唆されています。 欧州時間に入ると、朝方売り込んだ向きのショートカバーが先行し、113円台後半までドルが上昇する展開となりました。 この上昇で、ボリンジャーバンドの上抜けと、小さなバンドウォークが発生したことが確認できます。 NY時間に入ると、弱い米製造業受注指数や原油・株安を受けた米長期金利の低下を背景にドル安の動きとなり113円ちょうど近辺まで下押しました。 その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、「FOMCメンバーのバランスシート縮小開始時期に関する見解がまちまちで、時期が明示されなかったこと」がドル安要因に、一方、「足元の弱めなインフレ動向が一時的であるとの見解が示されたこと」がドル買い要因となり、ドルは上下に振らされたものの、結局は113円台前半で方向感を失う動きとなりNYを引けています。 ドル/円は、下値の堅さを確認した形で、本日も底堅い推移が期待されますが、114円を試すように一段の上昇には新たな材料が必要と思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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