2017/2/9のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/2/6)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京朝方からじりじりとドルが上昇する動きとなりました。 本邦実需勢の買いがドルの下値を支えたとの指摘もあります。 ただし、MACDを見ると東京スタート時にはすでに買い転換しており、その後のドル上昇を示唆する形となっていることが確認できます。 欧州時間は112円台前半で小動きとなったものの、NY時間に入るとドル買いの動きが強まり113円台を回復、一時2月3日以来の高値113円35銭まで上昇しました。 ドル買いの背景としては、米新規失業保険申請件数が23.4万件と市場予想を下回り、1973年11月以来の低水準を更新したこと、シカゴ連銀のエバンス総裁が講演で緩やかなペースでの利上げの可能性を示し今年3回の利上げが不合理ではないとも指摘したことに加え、トランプ大統領が2、3週間のうちに目を見張るような税制改革案を提示することを明らかにしたことから大幅減税への期待が再燃したことが挙げられています。 このドルの上昇でボリンジャーバンドの上抜けとバンドウォークが形成されましたが、短時間でロアーバンドが反転しており、ドル上昇の圧力が続かなかったことが示されています。 本日は、ドルが底堅い動きながら、日米首脳会談の結果待ちで模様眺めムードが強くなる可能性が高いと予想されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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