FXドル円予想レポート(2025/12/19)

昨日(12月18日)のドル円相場

昨日(12月18日)のドル円は、下落。 米11月消費者物価指数の弱い結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、155.26円まで下落しました。 東京市場は底堅い。 時間外の米10年債利回りの低下を背景としたドル売り円買いが優勢となり、155.43円まで下落したものの、仲値公示に向けた実需のドル買い円売りが優勢となると155.88円まで反発しました。 欧州市場は上値が重い。 東京市場の流れを引き継ぎ、欧州勢はドル買いで参入。日通し高値となる155.97円まで上昇しましたものの、15日高値155.99円が意識されると一転ドル売りが優勢となり、155.72円まで下落しました。 NY市場は下落後に反発。 米11月消費者物価指数(予想3.1% 結果2.7%)やコア指数(予想3.0% 結果2.6%)の弱い結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる155.26円まで急落したものの、軟調推移だった米10年債利回りが上昇に転じ、低下幅を縮めたことで155.71円まで反発しました。 ==========================

本日(12月19日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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