FXドル円予想レポート(2025/12/11)

昨日(12月10日)のドル円相場

昨日(12月10日)のドル円は、4日ぶりに反落。 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ決定を受け、米10年債利回りの下落とともにドル売り円買いが優勢となり、155.79円まで下落しました。 東京市場は下落。 序盤に156.93円まで上昇したものの、前日高値156.95円が意識されると買いも続かず、日経平均株価の下落を背景としたドル売り円買いが優勢となり、156.56円まで下落しました。ただ、明日朝方に発表されるFOMCを控えたポジション調整目的の買い戻しから156.72円まで値を戻す展開となりました。 欧州市場はもみ合い。 156.58円〜156.88円と30銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は下落。 米連邦準備理事会(FRB)は、市場予想通り政策金利を3.50-3.75%に引き下げることを決定。パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「インフレ率は依然としてやや高い」、「雇用の下振れリスクは最近高まっているようだ」、「FRBは会合ごとに決定を下す」と発言し、今後の経済指標の結果から慎重に判断する姿勢を示したことで、米10年債利回りの下落とともにドル売り円買いが優勢となり、155.79円まで下落しました。 ==========================

本日(12月11日)のドル円予想

ボリンジャーバンドは、4時間足・日足ともに中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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