FXドル円予想レポート（2025/12/8）

先週末（12月5日）のドル円相場

先週末（12月5日）のドル円は、3営業日ぶりに反発。米経済指標の予想を上回る強い結果を受け、ドル買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに155.49円まで上昇しました。東京市場は下落。序盤に155.23円まで上昇したものの、「日銀が今月会合で政策金利引き上げへ、利上げ継続姿勢を維持へ」との一部報道を受け、ドル売り円買いが優勢となり、154.55円まで下落しました。欧州市場は反発。欧州勢は、東京市場の流れを引き継ぎドル売り円買いで参入し、日通し安値となる154.34円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、155.22円まで反発しました。 NY市場は上値が重い。米12月ミシガン大学消費者態度指数（予想52.0 結果53.3）の予想を上回る強い結果を受け、ドル買いが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに155.49円まで上昇しました。ただ、前日高値155.54円が意識されると一転ドル売りが優勢となり、155.22円まで下落する展開となりました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

本日（12月8日）のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっていますが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きですがバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。