FXドル円予想レポート（2025/12/5）

昨日（12月4日）のドル円相場

昨日（12月4日）のドル円は、続落。日銀の12月利上げ観測の高まりを受け、11月17日以来の安値となる154.51円まで下落しました。東京市場は上値が重い。序盤に155.00円まで下落したものの、昨日安値の155.02円が意識されると売りも続かず、日経平均株価の大幅上昇を背景に一転ドル買い円売りが優勢となり、155.54円まで上昇しました。ただ、「日銀が12月決定会合で0.25％利上げに踏み切る可能性が高く、高市政権も日銀の利上げを容認」との一部報道を受け、ドル売り円買いが優勢となり、155.19円まで下落しました。欧州市場は下落。高市政権が日銀の12月利上げを容認するとの一部報道が材料視され、ドル売り円買いが優勢となり、11月17日以来の安値となる154.51円まで下落しました。 NY市場は反発。米新規失業保険申請件数（予想22.0万件結果19.1万件）の強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、155.14円まで上昇しました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

本日（12月5日）のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きですがバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。