FXドル円予想レポート(2025/11/4)

昨日(11月3日)のドル円相場

昨日(11月3日)のドル円は、小幅に上昇。 米10年債利回りの上昇とともに154.30円まで上昇したものの、米経済指標の弱い結果を受け153.93円まで下落する上値の重い値動きとなりました。 東京市場は上値が重い。 中国が米国への報復関税を停止することが明らかになると、米中貿易摩擦への懸念が後退し、154.25円まで上昇しました。ただ、日銀による介入警戒感もあって154.00円まで下落する展開となりました。 欧州市場はもみ合い。 米政府機関の一部閉鎖に伴い、主だった米経済指標の発表もなく、材料難となるなか154.06円〜154.28円と22銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は下落後に反発。 米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、154.30円まで上昇したものの、米10月ISM製造業景況指数(予想49.4 結果48.7)の予想を下回る弱い結果を受け、153.93円まで下落しました。 その後低下に転じていた米10年債利回りが下げ幅を縮めるとドル買い戻しが優勢となり、154.25円まで上昇しました。 ==========================

本日(11月4日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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