昨日(10月8日)のドル円相場
昨日(10月8日)のドル円は、5日続伸。
自民党の高市新総裁の金融緩和に積極的なスタンスをにらんだドル買い円売りの流れは根強く、2月14日以来約8か月ぶりの高値となる。152.99円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
序盤に151.74円まで下落したものの、大幅利下げとなったNZドルに対するドル買いを支えに、2月14日以来の高値となる152.64円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
自民党の高市新総裁の金融緩和に積極的なスタンスをにらんだドル買い円売りの流れは根強く、2月14日以来約8か月ぶりの高値となる。152.99円まで上昇しました。
NY市場は上値が重い。
急ピッチで上昇したこともあり153円近辺では利食い売りに押され、152.38円まで下落したものの、日銀による早期利上げ観測の後退を背景としたドル買い円売り意欲は根強く、152.94円まで値を戻しました。ただ、153円近辺では、利食い売りやポジション調整目的の売りに押され、152.64円まで下落する上値の重い値動きとなりました。
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本日(10月9日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっておりますが、 2σ、 3σが収斂し始めており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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