昨日(7月15日)のドル円相場
昨日(7月15日)のドル円は、3日続伸。
米6月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、4月3日以来の高値となる149.02円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
序盤に147.89円まで上昇したものの、148円の大台を前に買いも続かず、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えたポジション調整目的の売りに押され、147.56円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
147.58円〜147.94円と36銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は上昇。
米6月消費者物価指数(CPI)の概ね市場予想通りの結果となり、米連邦準備理事会(FRB)は当面金利を据え置くとの憶測から、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、4月3日以来の高値となる149.02円まで上昇しました。
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本日(7月16日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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