昨日(7月3日)のドル円相場
昨日(7月3日)のドル円は、2日続伸。
米雇用統計の強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、6月26日以来の高値となる145.23円まで急伸しました。
東京市場は上昇。
序盤に143.45円まで下落したものの、仲値にかけて実需のドル買い円売りが優勢となり、143.92円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
米6月雇用統計の発表を控えて、143.68円〜143.93円と25銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は急伸。
米6月雇用統計で、非農業部門雇用者数(予想11.0万人 結果14.7万人)、失業率(予想4.3% 結果4.1%)と市場予想上回る強い結果だったことを受けて、米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、145.23円まで急伸しました。その後利食い売りに押され、144.61円まで下落したものの、6月ISM非製造業景況指数(予想50.6 結果50.8)の予想を上回る結果を受けて、再びドル買いが優勢となり、145.21円まで値を戻しました。
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本日(7月4日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドでは、中心線が横ばいでもみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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