昨日(9月16日)のドル円相場
昨日(9月16日)のドル円は、5日続落。
米連邦準備理事会(FRB)が17-18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大幅利下げに踏み切るとの観測を背景に、2023年7月28日以来、約1年2カ月ぶりの安値となる139.58円まで下落しました。
東京市場は、下落。
祝日休場となる中、17日から開催されるFOMCで0.50%の利下げが実施されるとの観測を背景にドル売り円買いが優勢となり、139.96円まで下落しました。
欧州市場は、一段安の後、上昇。
東京市場の流れを引き継ぎ、139.58円まで一段安となったものの、時間外の米10年債利回りが一時プラス圏に浮上したことを受けて買い戻しが優勢となり、140.20円台まで上昇しました。
NY市場は、上昇。
米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想-4.0 結果11.5)が市場予想を上回ったことを受けてドル買い円売りが優勢となり、140.90円付近まで上昇しました。
ただ、アジア時間で付けた日通し高値140.91円が戻りの目途として意識されたことや、米10年債利回りが低下に転じたことを受けて引けにかけて軟調に推移し、140.60円でNYクローズしています。
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本日(9月17日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きから横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きでエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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