昨日(9月5日)のドル円相場
昨日(9月5日)のドル円は、3日続落。
米経済指標の強弱入り混じる結果に、142.84円まで急落後、144.22円まで急伸する荒い値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
143.19円〜143.90円と71銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上値が重い。
序盤に143.75円まで上昇したものの、米経済指標の発表を控え143円半ばでのもみ合いとなりました。
NY市場は、乱高下。
米8月ADP雇用統計(予想14.5万人 結果9.9万人)の市場予想を下回る結果を受けてドル売り円買いが優勢となり、142.84円まで急落したものの、その後発表された米8月ISM非製造業景況指数(予想51.1 結果51.5)が市場予想を上回る強い結果だったことで米10年債利回りの上昇とともに一転ドル買い円売りが優勢となり、144.22円まで急伸しました。
ただ、米雇用統計を翌日に控えたポジション調整から143.20円まで下落する展開となり、143.44円でNYをクローズしています。
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本日(9月6日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足・週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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