昨日(8月12日)のドル円相場
昨日(8月12日)のドル円は、上昇後に反落。
米長期金利の上昇を背景としたドル買いが優勢となり、148.22円まで上昇したものの、緊迫する中東情勢を受け、リスク回避のドル売り円買いから147.05円まで反落しました。
東京市場は、底堅い。
祝日休場で流動性が低下するなか、日銀追加利上げ観測の後退からドル買い円売りが優勢となり、147.12円まで上昇しました。その後利食い売りに押され、146.71円まで下落したものの下値は堅く、147.23円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、147.66円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後に反落。
米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いの流れは継続し、148.22円まで上昇したものの、「イランは24時間以内にイスラエルを攻撃する可能性がある」の一部報道を受け、リスク回避のドル売り円買いが優勢となり、147.05円まで下落しました。
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本日(8月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きですが、 2σが狭くなっており、下げ止まりを示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向き、かつ、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、強い下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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