昨日(7月9日)のドル円相場
昨日(7月9日)のドル円は、2日続伸。
パウエルFRB議長の議会証言を受け、米早期利下げ観測が後退し、161.52円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、161.13円まで上昇したものの、前週末の米雇用統計を受けた9月利下げ観測の強まりから利食い売りが優勢となり、160.91円まで下落しました。
欧州市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、161.17円まで上昇しました。
NY市場は、続伸。
パウエルFRB議長による「インフレが持続的に2%に向かうという確信をさらに高めるまでは利下げは適切ではない」、「利下げはまだ差し迫っていない」などの発言を受け、米早期利下げ観測が後退し、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、日通し高値となる161.52円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、161円前半でもみ合いとなりました。
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本日(7月10日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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