先週末(6月28日)のドル円相場
先週末(6月28日)のドル円は、上昇。
1986年12月以来の高値となる161.28円まで急伸後、利食い売りに押され160.26円まで下落。その後反発し、160円後半でもみ合いとなりました。
東京市場は、上昇。
月末・四半期末の仲値に向けた実需目的のドル買いが優勢となると、ストップを巻き込んで、1986年12月以来の高値となる161.28円まで急伸しました。その後利食い売りに押され160.84円まで下落したものの、下値も堅く、161円を挟んだもみ合いとなりました。
欧州市場は、下落。
約38年ぶりの高値を更新した達成感から、利食い売りが優勢となり160.44円まで下落しました。
NY市場は、反発。
5月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)が市場予想通り鈍化したことを受け、160.26円まで下落したものの、シカゴ購買部協会景気指数(予想40.0 結果47.4 )やミシガン大学消費者態度指数・確報値(予想65.8 結果68.2)の強い結果を受け、一転ドル買い戻しが優勢となり、160.97円まで反発しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、160.83円でNYをクローズしています。
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本日(7月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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