昨日(6月27日)のドル円相場
昨日(6月27日)のドル円は、3営業日ぶりに小反落。
利食い売りに押され下落したものの、好調な米経済指標の結果を受け、前日高値に迫る160.82円まで上昇しました。
東京市場は、下落。
前日に約38年ぶりの高値を付けたこともあり、序盤から利食い売りに押されたことや、日経平均株価の下落を受けたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、160.30円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
160.32円〜160.60円と28銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、反発。
米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、160.29円まで下落したものの、米1-3月期GDP価格指数(予想3.0% 結果3.1%)、米1ー3月期コアPCE(予想3.6% 結果3.7%)、米新規失業保険申請件数(予想23.5万件 結果23.3万件)といずれも市場予想を上回る好結果だったことを受け、ドル買いが優勢となり、160.82円まで上昇しました。
===========================
本日(6月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、エクスパンションを形成し中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/6/24)(PDF)