先週末(5月31日)のドル円相場
先週末(5月31日)のドル円は、上昇。
156.56円〜157.36円と80銭の値幅を伴いながらも方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は、もみ合い。
156.58円〜157.02円と44銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、上昇。
日銀が長期金利を抑える長短金利操作(YCC)を3月に終了した後も国債の買い入れを続ける方針であることを表明したことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに日通し高値となる157.36円まで上昇しました。
NY市場は、下落後に反発。
4月米個人消費支出(PCE)では、価格指数食品とエネルギーを除くコアデフレーター(予想0.3% 結果0.2%)が市場予想を下回る結果だったことを受け、156.56円まで下落したものの、前日安値156.37円が意識されると下げ止まり、日米金利差を意識したドル買い円売りから157.35円まで反発しました。
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本日(6月3日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やか上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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