昨日(5月30日)のドル円相場
昨日(5月30日)のドル円は、3営業日ぶりに反落。
米経済指標の弱い結果を受け、156.37円まで下落しました。
東京市場は、下落。
本邦長期金利が13年ぶりとなる高水準へと上昇したことを受け、時間外の米10年債利回りの低下とともにリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、前日安値156.93円を下抜けて156.91円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、156.54円まで下落したものの、日米金利差を意識したドル買い円売りから、157.11円まで値を戻しました。ただ、その後は戻り売りに押され、156.68円まで下落しました。
NY市場は、下落後に反発。
米1-3月期コアPCE改定値(予想3.7% 結果3.6%)や米新規失業保険申請件数(予想21.7万件 結果21.9万件)が市場予想を下回る結果となったことを受けてドル売りが優勢となり、156.37円まで下落しました。
引けにかけて持ち直すも戻りは鈍く、156.80円でNYをクローズしています。
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本日(5月31日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やか上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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