昨日(5月29日)のドル円相場
昨日(5月29日)のドル円は、2日続伸。
米経済指標の強い結果を受け、5月1日以来の高値となる157.71円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
実需目的のドル買いから、157.40円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景としたドル売り円買いが優勢となり、157.21円まで下落しました。
欧州市場は、下値が堅い。
安達日銀審議委員による「(円安対応については)長期の予想インフレ率上振れなど影響出てくれば考える」との発言を受け、156.93円まで下落したものの、156円台では押し目買い意欲も旺盛で、すぐに157円台に値を戻しました。
NY市場は、続伸。
日米金利差を意識したドル買い円売りが優勢となる中、米5月リッチモンド連銀製造業指数(予想-6 結果±0)の市場予想を上回る結果を受け、5月1日以来の高値となる157.71円まで上昇しました。
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本日(5月30日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで且つエクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やか上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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