昨日(5月14日)のドル円相場
昨日(5月14日)のドル円は、3日続伸。
米4月卸売物価指数(PPI)の発表後に乱高下するも、方向感を欠いた展開となりました。
東京市場は、上昇。
仲値公示にかけた実需目的のドル買いが優勢となり、156.03円から156.49円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
156.54円まで上昇したものの、米4月卸売物価指数(PPI)の発表を控え、日中高値圏で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、値幅を伴うも方向感を欠いた展開。
米4月米卸売物価指数(予想0.3% 結果0.5%)および同コア指数(予想0.2% 結果0.5%)の市場予想を上回る強い結果を受け、ドル買いが優勢となり、156.79円まで急伸しました。
その後、同指標の前月分が0.2%から-0.1%へ下方修正されたことがわかると、一転ドル売りが優勢となり、156.23円まで急落する荒い値動きとなりました。
ただ、日米金利差を意識したドル買い円売り意欲は旺盛で、すぐに156.54円まで値を戻す下値の堅い値動きとなりました。
===========================
本日(5月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2024/5/13)(PDF)