昨日(3月21日)のドル円相場
昨日(3月21日)ドル円は、8日続伸。
日銀の追加利上げ報道から150.27円まで下落するも、好調な米経済指標の結果を受け、151.75円まで上昇しました。
東京市場は、下値が堅い。
FOMCの結果を受けたドル売りが続く中、林官房長官や鈴木財務相からの「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視」との円安けん制発言や、一部通信社による「円安進行の影響で、日銀は7月や10月に追加利上げを検討している」との観測報道が伝わると円買いが加速、150.27円まで下落しました。
その後は日経平均株価の大幅上昇を背景としたリスク選好の円売りが優勢となり、151円台を回復する底堅い値動きとなりました。
欧州市場は、方向感を欠く。
欧州株価指数の上昇を受けたリスク選好の円売りから、151.45円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下を受け、150.87円まで下落する上値の重い展開となりました。
NY市場は反発。
米3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想-2.5 結果3.2)、米新規失業保険申請件数(予想21.3万件 結果21.0万件)、米3月製造業PMI速報値(予想51.8 結果52.5)などの経済指標が軒並み市場予想を上回る強い結果だったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、151.75円まで上昇しました。
引けにかけて小反落するも下値は堅く、151.62円でNYをクローズしています。
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本日(3月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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